iHorary

学派の分かれ目

伝統的ホラリーは一冊の本ではありません。権威たちの見解が分かれるところで、このエンジンは記録に残した一つの選択をします。そしてその選択を決着済みの事実として示すのではなく、選択であるとお伝えします。

これは現在エンジンが印を付けている 5 件の食い違いで、239 件を記録した作業台帳から採ったものです。その台帳の大半は当方のコードへの訂正であり、二つの学派の対立ではありません。

  1. 二つの表示星が出会う前に第三の天体が割って入るとき、それだけで事は止まるのでしょうか。

    • ウィリアム・リリーChristian Astrology (1647), pp. 112–113二者が出会う前に割り込んだより速い天体は、その配置だけで事を挫きます。
    • デボラ・ホールディングSkyscript Astrology Forum posts割り込む天体はそれ自体では中立です。害するか、助けるか、単に状況を描き出すにとどまるかは、その天体自身の状態と力によります。

    このエンジンはデボラ・ホールディングに従います。

    どの学派が正しいかは好みの問題ではありません。決めるのは結果の記録——実際の結末が返ってきたチャート——であり、この選択はそこで立つか倒れるかします。その記録はまだ集めている途中で、この件についてはまだ判断していません。

  2. 判断前の点検は、チャートを読むこと自体を妨げるのでしょうか。それとも答えに重みを加えるだけでしょうか。

    • ウィリアム・リリーChristian Astrology (1647)判断前の考慮事項は慣例として妨げと読まれます。どれか一つに触れたチャートは、そもそも読むべきではないという立場です。
    • マイカル・A・ブライアンHorary Astrology & the Natal Promise (2024), ch. 8, f. 137立てられるチャートは読めます。考慮事項は重みを持つ警告であって、読みを止める門ではありません。

    このエンジンはマイカル・A・ブライアンに従います。

    どの学派が正しいかは好みの問題ではありません。決めるのは結果の記録——実際の結末が返ってきたチャート——であり、この選択はそこで立つか倒れるかします。その記録はまだ集めている途中で、この件についてはまだ判断していません。

  3. 問いが radical と認められるには、プラネタリーアワーの支配星が上昇星座と一致していなければなりません。ただし典拠によってその確かめ方が異なります。

    • ウィリアム・リリーChristian Astrology (1647), Bk 1, pp. 121–122一致とは、時の支配星がそのチャートのセクトにおける上昇星座の三区分支配星であること、あるいはその星座を支配すること、あるいは同じ気質を分かち持つことです。
    • グイド・ボナッティLiber Astronomiae, Tr. 5, 143rd Consideration (trans. Dykes)時の支配星と上昇星座の支配星が同じ三区分に属する星座にあれば足ります。
    • デボラ・ホールディングHour Agreement & Radical Questions (2007)どちらの条件群も正当であり、問いはそのいずれか一つを満たせば radical です。

    このエンジンはデボラ・ホールディングに従います。

    どの学派が正しいかは好みの問題ではありません。決めるのは結果の記録——実際の結末が返ってきたチャート——であり、この選択はそこで立つか倒れるかします。その記録はまだ集めている途中で、この件についてはまだ判断していません。

  4. 天体は太陽にどれだけ近づけば「焼尽」と数えられるのでしょうか。

    • マイカル・A・ブライアンHorary Astrology & the Natal Promise: A Concrete Guide to Astral Divination (2024)実際に読み解かれたチャートでは、太陽の半オーブより広い枠が用いられています。
    • ウィリアム・リリーChristian Astrology (1647), p. 113焼尽は太陽オーブの半分 — 8°30′ — まで、光線下は満 17°まで、カジミは 17 分です。
    • ウィリアム・リリーChristian Astrology (1647), p. 298ff, Aphorism 26同じ著者のアフォリズム集はさらに別の数値を挙げます。光線下は 12°以内、カジミは 16 分以内です。

    このエンジンはウィリアム・リリーに従います。

    どの学派が正しいかは好みの問題ではありません。決めるのは結果の記録——実際の結末が返ってきたチャート——であり、この選択はそこで立つか倒れるかします。その記録はまだ集めている途中で、この件についてはまだ判断していません。

  5. 月はどのチャートでも質問者の第二の表示星です。しかし月がすでに当事者の一方を自ら表しているときはどうでしょうか。

    • 古典の伝統General classical horary convention — no single author or edition claimed月はあらゆる問いにおいて質問者の副表示星であり、常に上昇星座の支配星と並べて数えられます。
    • マイカル・A・ブライアンHorary Astrology & the Natal Promise (2024), ch. 21, f. 441二重には数えられません。すでに当事者の一方を表しているなら、その役割としてのみ読みます。

    このエンジンはマイカル・A・ブライアンに従います。

    どの学派が正しいかは好みの問題ではありません。決めるのは結果の記録——実際の結末が返ってきたチャート——であり、この選択はそこで立つか倒れるかします。その記録はまだ集めている途中で、この件についてはまだ判断していません。